刮眼して2月16日を待つべし February 8, 2010
Posted by snbnsx in Uncategorized.trackback
及川廣信氏が、フランス留学からドゥクルーとアルトーとを携えて帰国してから、半世紀が経過した。
この間、及川氏は、様々な現代アートの潮流を俯瞰しながらも、東洋の、特に日本密教と中国武術における思想および身体性をはじめ、ベンヤミン、ラカンなどの思想および方法論なども参照し、かつ自ら実践することを通して、独自の芸術哲学と技法を編み出してきた。
その一端は、及川氏が演出あるいは制作してきたもの、たとえば土方巽、大野一雄、大野慶人、勅使川原三郎、石井満隆、田中泯、岩名雅記、モレキュラーシアター、解体社など様々なアーティストの作品や、氏がひとつの「磁場」となって引き起こされたムーブメント=日本の「パフォーマンス」における結節点たる「ヒノエマタ」フェスティバル(いまになって思えばブラック・マウンテン・カレッジに類するようなイベントだった)「東京アートセレブレーション」「桐生芸術家会議」などや、ヤン・ファーブル「劇的狂気の力」招聘公演などの活動にも現れていると言えるだろう。
そんな及川氏が、いま「アルトーの新しい解釈、再認識、新たな研究が必要」だとして始動した。2010年2月16日(火)神楽坂で、我々はそのごく一部に触れることが可能になるかも知れない。この機会を逃す手はない。
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